RECRUIT

社員インタビュー

最新の映像技術で
遊技機独自の
面白さを広める

ソフトエンジニア  
山口さん

仕事でやりがいを感じる瞬間は?

私は新卒でバンダイナムコエンターテインメントに入社し、その後バンダイナムコセブンズが分社化した際に私も異動しました。私たちソフトエンジニアの仕事は、遊技機に組み込まれる、映像などの演出を制御する基板の設計から生産、さらにソフトウェアの開発・組み込みなどを行っています。パソコンで言うGPUのような部分で、映像出力の要になるところです。私たちの基板の強みは、ナムコ時代から受け継いできたリアルタイム3DCGの技術です。ほとんどの遊技機はゲーム機などと違って、レンダリングした映像データをタイミングによって再生していますが、リアルタイム3DCGを使えると、ユーザーの入力ごとにモーションなどのパターンを持つことが容易になります。

例えばキャラクターの衣装を容易に変更できるなど、ゲーム性をもっと追加していける可能性があります。もともとリアルタイム3DCGのゲーム制作を生業としていた会社なので、演出をゲームに近づけて遊技機の面白さを広めていく土台を担っています。実際に自分たちが作った基板で、楽しんでもらえているのを見られると嬉しいですね。

そして私自身が入社前からアニメやゲーム、遊技機も大好きだったので、自分が好きなところにリーチができるというのもやりがいの1つです。以前、関わっているアニメを勉強のために見ながらプログラミングをしていることもありました。好きなことが仕事になっているのはとても大きいです。

ワークライフバランスはとれていますか?

バンダイナムコセブンズが設立した際にコアタイムが無いスーパーフレックスを導入して、ちょうどその頃に長女が生まれました。妻と育児分担を行い、午前中が私の担当だったので、娘が保育園に入るまでは午前は育児に集中し、午後から働いていました。

コロナでテレワークになってからは、郊外に移住しました。朝5時半から8時まで仕事した後、一時中断して保育園に送ったり、夕方以降は保育園のお迎えやご飯、お風呂など家族と過ごす時間にしたりと、うまく時間を使って仕事と家庭を両立しています。

最初に家族を大切にこういう働き方をしたいと上司や会社に伝えた時から、すんなり受け入れてもらいました。

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自分の人生を幸せにする働き方

髙橋
「育児と両立するために午後から働きたい」と言われた時に、すんなり受け入れられました。斬新と言えば斬新ですが、むしろ上手に仕事と家庭を両立している事例になるのではないかと思いました。
山口
当時、同じような働き方をしている方は周りにはいなかったので、私自身は「前例をつくっていく」という気持ちでした。
高橋
本人はそう思っているかもしれませんが、特に違和感はなかったですね。私は「自分の人生を幸せにするために働いている」と思っています。特に私たちは技術職という事もあり、《何時から何時まで会社にいてほしい》というのを求めている訳ではなく、成果を求めています。それができるなら自宅であれ、会社であれ、場所は問いません。もちろん人によっては、ある程度寄り添うことで成果を出しやすいメンバーもいるので、誰でもこの働き方が理想という訳ではないですが、彼には今まで一緒に働いてきた中での信頼もありますし、この3年間特に問題もありません。むしろパフォーマスが良くなっていると思います。

お互いのパフォーマンスを発揮できる土壌

山口
この3年間で作業効率は格段に上がりました。限られた時間でやらないといけないというのもあるため、自宅の設備に投資をして集中できる環境をつくりました。周りとの連携では、“これから2時間の休憩に入る”などの状況を密にシェアしています。
高橋
会社としては基本5時〜22時の間(※フレキシブルタイム)ならいつ働いてもよく、勤務の規定時間は一月単位で決まっています。3時間しか働かない日があれば、他の日にその分長く働き、月の合計で規定時間を超えれば問題ありません。もちろんすべての業務を個人で行っている訳ではありませんので、何でもアリという意味ではなく、チームメンバーと話し合いながらお互いパフォーマンスを発揮できる土壌を醸成しているという意味です。
こういった理由から、各自のスケジュールをメンバー全員がわかるように共有しています。そして緊急時を除いて多くの人が働いている10時〜17時の間に打ち合わせを入れるように心がけています。

チャレンジを応援する文化

高橋
テレワークで気を付けている事はパフォーマンスの低下ではなく、会社とのつながりやモチベーションをどう保つかということだと思います。そのためには、今行っている業務が、”プロジェクトにとって役に立っている”と本人が感じられるようにすること、そして何か不安や悩みがあれば取り除いてあげたいと思っています。
山口
私はいろいろなことに興味があって、課題を感じたら解決策を提案して予算を通してもらい、自由度高くやらせてもらえるのがありがたいです。
髙橋
色々なことに首を突っ込んでいるので、「何をしたいの?」と聞いたことはあります。ただ、本人がやりたいことと会社がその人に求めていることが大きく乖離していないのであれば、基本的には応援します。
山口
そうですね。あまり止められたことはない気がします。業務改善ツールの導入や、ワークショップの開催、作品の権利獲得の提案など、本当に色々とやらせてもらいました。チャレンジを応援する文化をずっと感じています。

ENJOY WORK

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